【対人恐怖症克服への道のり~歌子の軌跡】では私が体験した恐怖症やその克服法など基礎知識をたまに更新していこうと考えています。

恐怖症と愛情と呪い その2

恐怖症と愛情と呪い その2

恐怖症愛情呪い その1』は、家族間での人間関係に関わる話を
フォーカスにしながら記述しました。

この項では、『恐怖症患者ご本人』にフォーカスをしながら、
お話をしていきたいと思います。


恐怖症にも様々な症例があります。

原因がわかる症例であれば対処をしやすいと思いますが、
中には「理由はわからないけど、何故か不安感や恐怖感が出てくる」
という恐怖症があると思います。


歌子の場合も、そういう『理由のわからない恐怖感』を感じさせられる事がありました。

それは、『警察官』です。


歌子は、昔からリクルートスーツと呼ばれるような、
白いシャツに紺色のスーツをよく好んで着ていました。

しかし、何故だか物心がつく頃から警察官(の制服)を見ると、
自然に恐怖感や不安感が出てきて、無意識に警察官を避けていました。

警察官にお世話になるような事件などを起こした事もあるはずもなく
(被害者の立場であれば、何度かお世話になった事はあります)、
この理由のわからない不安感や恐怖感をどうしたらいいかも分かりませんでした。


『(私は)悪い事をしていないのだから、捕まらないよ。大丈夫。』


と、とにかく何度も自分に言い聞かせながら落ち着かせるよう、
毎日を過ごしていきました。

すると、以前と比べると、警察官を見ても
若干不安感や恐怖感が出にくくなってきました。


こうした自分を言い聞かせる『(言葉の)呪い』で、理由の分からない
恐怖感や不安感を取り除く方法が、歌子の場合は有効的でした。

この『(言葉の)呪い』は、もはや呪いではなく、
自分をハッピーに導く『魔法の言葉』だと、歌子は思います。


理由の分からない不安感や恐怖感が出てくる恐怖症の場合は、
とにかく自分自身の心の耳を傾け、前向きな言葉を
ご自分に言い聞かせてみてください。

そうする事で、恐怖症克服できるきっかけを掴む事も出来るのではないでしょうか。

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